どこでもミラバス

簡単にミラブルのお風呂バージョンが手に入る「どこでもミラバス」 工事もなくマイクロバブルバスが使えるなんて!確かに便利。プラス面はスグ浮かびますが、まずは冷静にデメリットも見ておきましょう(^-^)

工事ナシで使える!を実現するために「どこでもミラバス」には本体と一緒に持ち運ばないといけないモノがあるんです。

持ち運べるミラバスのデメリット

CMでは意識的に?見えるように映していないんでしょうが、モデルさんが運んでいる本体のほかに、電源ボックス・配線・スイッチ・ノズル・ノズル用ホースなどが必要です。

どこでもミラバスの電源とコード

どこでもミラバスと電源類

施工不要で持ち運べるということは、電源から外せるという事でもあるんですが、逆に言えば電源やコードなども一緒に持ち運ばないと、使えません。

電源ボックスは、そこそこ小さめですが、見ての通り↓↓↓コードが長ぁい!!!まぁ短くて使えないのではお話にならないし、漏電はもっと危険だから仕方無いけどね(^o^;)

電源コードはかなり長め

浴室内に、そのまま使えるコンセントがあることは無いため、通常は浴室のドアにすこし隙間をつくり、そこからコード等・電気系統を出して使うことになります。
 
こんな感じね↓↓↓↓

ドアに隙間が出来る

浴室のドアを、コード分だけとはいえ開けておく必要があるため、特に対策をしない場合、湯気がもれ出て脱衣場にこもる可能性があります。
 
電源コードの幅だけですので1㎝あるかないか、程度ではありますが、脱衣場の様子はお家によって違うと思いますので、知っておくべき事の筆頭だと思います。

入浴する時間は10~15分程度ですし、隙間も狭いので、吊り下げるビニールなど、ベラクロを使って着脱しやすい短冊?みたいなのを自作するとか、対応を考えれば隙間風もかなり防げるとは思いますが・・・

ホース類も持ち運ぶ必要あり!

給水ノズルと排水ノズル、それぞれにホースもあります。CMでも女優さんの手のあたりにちょっとホースがはみ出ていますが、ホース2本もそこそこ長がさがあります。

どこでもミラバスのノズルとホース

ホースは湯船に入れて使うので、電源コードのように対応を考える必要はありません。吸い込み口を、自分の体でふさがないような配置で使うくらいでしょうか?

湯船にホースを入れて使うミラバス

呼び水が必要

どこでもミラバス特有の作業がこれで、毎回使う前に吸い込みノズルを水中で動かして、呼び水をしないといけません。

どこでもミラバスの「呼び水」の方法

↑↑↑↑が公式HPに載っている図解ですが、毎日のことだと地味~に手間かも?

「どこでもミラバス」のメリット

本体価格のみでいい

さて言わずもがなですが「どこでもミラバス」のメリットはコンセントがあれば、シャワーヘッドのように届いたその時から使えるトコロ。価格は327800円(税込み)の本体価格だけ で施工費は不要です。

ただしアマゾンや楽天で売られているのは正規品ではない(@_@) 可能性がある、とメーカーが言っているので注意しましょう。浴室で使う電化製品です。メルカリやオークションでの購入は絶対止めておきましょう(^o^;)

工事が不要

基本的には工事の見積もりや日程調整など、リフォームにつきもののわずらわしさが無いのがメリットですが、浴室近くに使える電源・コンセントは必要です。

取り外しが出来る!

持ち運べるんですから当たり前ですが、設置した後でも取り外せます。
 
引っ越し予定がある方には朗報ですよね。

持ち家で好きに浴室に手を加えられる場合でも、転勤族だとミラバスの追加工事が完了したとたん転勤命令!で使えないって、アルアルですよね。引っ越し先にも持っていけ、その日から使える「どこでもミラバス」なら 327800円(税込み) も無駄になりません。

旅先にも持っていけるって宣伝してるけど・・・いくらハンドル付きで運べる仕様とはいえ、旅先に持っていくなら車移動オンリーでしょう(^o^;)
 
帰省時にご両親や祖父母にミラバスを体験させてあげたい!!!というニーズに応えられる点では画期的な製品ですね(^^♪

どこでもミラバスはハンドル付き

「ミラバス」を試せる♥メリット

ミラバスのガチの口コミはこちらに書きましたが、身体が動かしにくい世代には、湯船につかるだけで清潔を保てるマイクロバブル・バス:ミラバスは想像以上のお助けマシンです。
 
実際、介護施設用の製品もあるくらい。ほんっとうに便利。

ミラバスで浴槽に充満するマイクロバブルの泡は毛穴より小さいのと、油分とくっつく性質があるため、単純に泡風呂に使っていれば、プカプカと汚れを毛穴から連れだして行ってくれるらしい(^o^;) ↓↓↓↓は公式Hpni掲載されている泡の大きさと毛穴のサイズの比較図

マイクロバブルのサイズ

とはいえ、いくらファインバブルの入浴が良い!と言われても、価格もお高いし工事も必要、となると、薦めるほうもなかなか大変です。
 
自宅から出ていけない高齢者だと、なおさら体験などできません。そんな時「持ち運べるミラバス」は、まさに神的かもしれません。

「贅沢品だ!」と抵抗を感じる方もおられるとは思いますが、動きにくくなった身体では、洗っているツモリでも実は綺麗に出来ていない事もあるものです。
 
介助してくれる人の負担減になるのに、清潔度のほうもアップ!なんて、スゴイと思いませんか?

どこでもミラバス

入浴がリラックスできるものになるか、オツトメになるか、で随分と暮らしやすさは変わると思います(^-^)
 
遊びに行くこともお洒落する機会も減っていくなか、マイクロバブル浴でリラックスするのは充分価値ある贅沢だと思いますよ。

マイクロバブルのお湯にで入浴